上記画像は実際の試験をイメージしたものです。
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Read Aloud
Speakingセクションの最初の問題です。
最大60文字程度の文章を音読することでスコア採点され、合計10~12問出題されます。
これがPTEで一番最初の試験問題です。練習すればするほど自信になりスコアが上がります。
試験当日のSpeakingセクションではいやでもほかの受験者の声が入ってきます。自分のスピーキングに自信がなければ不安になり本来の力を発揮できません。そしてその後の問題でも挽回するのが難しくなります。
この問題はReadingスコアに大きく影響します。ここが非常に重要。なぜかというとPTEのReadingは比較的難しく、Readingセクションのみで高得点がとるのが難しいからです。実際私の3回目の試験ではReadingセクションでわからない問題が15問以上ありました(実際には85点ありましたが)。
ではどうするか?
他セクションでReadingスコアに影響する問題から高得点を取るようにします。多くのPTE受験者がReadingに苦しみます。Read AloudのようにReadingスコアに影響する問題の対策をすることでスコアを安定させることができます。
では実際にどう対策するか?
1ヵ月毎日最低30問練習して下さい。時間をかけてゆっくりと。
アクセント、発音は気にする必要ありません。
一番大事なのはよどみなく流ちょうにすらすらと文章を読むことです。
ピリオドではかならず一息ついてから次の文章を読み始めてください。
おすすめの教材はScientific Americanです。ほぼ毎日更新しているので飽きません。
https://pte-academic-jp.com/1959]
では実際の試験ではどう対応するか?
一つの問題がモニターに表示されてから実際に録音が開始するまで20~40秒の時間があります。その時間をフル活用します。少なくとも2回は通して音読してください。また読みづらい単語も繰り返し音読して実際の録音中に活かせるようにしてください。完璧にしゃべる必要はありません。そんなことできる人はそうそういません。
過去3回のテストでは10問中5問は録音中詰まってしまいました。それでも最終的にIELTS8.0のスコアを獲得できました。失敗してもかまいません。一回きりの試験ではないのですから。
解答例
Read Aloudの問題を録音してアップしました。
ポイントをここに書きます。
1.できるだけ速く話す
速すぎると感じるくらいの速度で話してください。
2.発音アクセントは気にしない
ほとんどスコアに影響しません。
3.大きな声で話す
声が大きければ大きいほどスコアが上がる傾向にあります。本番は試験官に注意されない程度に大きい声で話しましょう。
4.コンマ・ピリオドで小休止
スコアに影響します。
VOA Learning Englishで練習
Voice of America (VOA)は毎日音声ニュースを更新しています。話す速度も速くないためRead Aloudの練習に最適です。
練習あるのみ
徹底的に練習してください。
この問題でほぼ満点取れれば、ほぼ確実に65+(IELTS7.0)取れます。
自信をもって解答すること。
恥じらいがあってはいけません。
あなたの解答はコンピューターによって採点されます。生身の人間ではありません。
恥ずかしがらずに大きな声で解答すればおのずと結果が付いてきます。
逆にRead Aloudができないとスピーキング&リーディングで高得点を取るのは難しくなります。
Read Aloudはスピーキングとリーディングに影響するため、ここを落とすのは非常に痛い。
リーディングが苦手な人にとってはさらにきついですね。
文句を言わずとにかく練習あるのみです。
誰でもできるんです。問題はやるかやらないか。
自分を信じてください。そして自分に自信を持つためには、練習を怠りなく。
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